自分が小さな頃はトイレの便座というのは冷たいのもまだまだ珍しいものではありませんでしたから、そんなものかと思っていたものですが、さすがに今の時代は暖房便座が当たり前になってきているだけに、暖房がないものは使いづらいものです。
夏場は何とかなりますが冬場に冷たく冷え切った便座に座るのはかなり勇気がいるもので、便座の暖房が壊れてしまったことによって、暖かいというのがどれだけありがたいかを認識できました。

冬は便座の冷たさが辛すぎる!

そろそろ買い替えどきかなと考えていた便座が冬の真っ只中に壊れてしまって、大変辛い思いをすることになってしまいました。
暖房便座を使っていると便座カバーをつけることはありませんから、冷たい状態の便座に座らなければならず、真冬ともなるとこれはかなりの苦行となってしまいます。
自分が小さな頃には暖房がついていない便座もたくさんあったので、我慢しながら使っていましたが、さすがに大人になってからはめったに暖房がついていない便座を使うということはないので、かなりきついものがありました。
それと同時に世の中が便利になっているということを実感することができ、普段自分はいかに恵まれた環境で生活をしているのかということがわかったのです。
一度快適な生活に慣れてしまうと以前の生活に戻ることはできませんから、とにかく修理をすることにしました。
幸い自分の家のトイレは壊れた部分だけを交換できるタイプだったので、無理なく修理ができるものでした。

便座といえども家電製品なので水には注意

家電量販店で働いているので、替えの暖房便座もどれを買えば良いのかすぐにわかっていましたから新しいものはすぐに用意をして修理をすることにしました。
ここで注意をしないといけないのは、便座と言えども家電製品ですから水に濡れるのは禁物でショートをしてしまうおそれがあるだけに気をつけなければなりません。
感電をしては大変危険ですし、命の危険がなくてもせっかく買ってきたものを台無しにしてしまうこともあるだけに、便座なら濡れても大丈夫と安心しきらないことが大切です。
作業自体はそれほど難しいものではありませんでしたので、30分ぐらいで完了しました。
早速、便座に座ってみると暖かくて安心して座ることができ、暖房便座のありがたみというのをしみじみと感じることができました。
今回は簡単に直すことができるタイプだったということと、ある程度知識があるということで自力で直すことができ、費用も最小限に抑えられたのが良かったです。